Windowsのキーボードをフランス語ドイツ語イタリア語対応にする方法
普通の日本語キーボードや英語キーボードにはアクセント(アクサン)記号つきの
文字なんか見当たりませんね。だからといってフランス語をあきらめてはいけ
ません。ウインドウズではこれらの文字を使えるのです。ただそれらの文字を
使うためにはフォントを日本語フォントではなく欧文フォントにする必要があ
ります。
以下で具体的にどのようにアクセント記号付き文字を入力するのか説明します。
Windows95で英語101キーボードを使用している場合。
この場合は特別なことをせずに多くのワープロや表計算ソフト等でアクセント
記号付きの文字が使えます。
まずはセットアップ。
1.マイコンピューター・コントロールパネル・キーボードを開きます。
2.「言語」タブをえらんでから「追加」ボタンを押す。
3.「言語の追加」でフランス語やイタリア語などを選びます。
4.そのフランス語なりイタリア語のプロパティーでキーボードレイアウトを
米国インターナショナルにします。
5.これでOK.Shift+ALTでキーボード言語が変更されます。
6.最終的にはこんな感じになる。
文字を打つには。
フォントをArial,Times New Roman等の欧文フォントにします。
アクサンテギュ付きのeを打つにはアポストロフ(')を打ってから(この時点
ではアポストロフは画面に出ない)eを打ちます。これでアクサンテギュ付き
のeが出てくるはずです。同様にしてアクサングラーブ付きの場合はシングル
クォーテーション(`),アクサンシルコンフレックス付きの場合は^,トレマ
付きの場合はダブルクォーテーション,ポルトガル語などのティルダ付きの場合
はティルダを打ってから母音字を打ちます。
セディーユ付きのcの場合は右ALT+コンマ,スペイン語のティルダ付きのnを
打つには右ALT+n,逆さハテナは右ALT+?,逆さビックリは右ALT+!,フランス
語の《》を打つには右ALT+[ あるいは右ALT+] ,ドイツ語のエスツェットは
右ALT+sでOKです。
英語101キーボードは持ってないけどMicrosoft Word ver.6以降がある場合。
(Ctrl)+(')+母音字でアクサングラーブ付きのが打てます。詳しくはワード95
のアンサーウィザード等で調べてください。(打ち方はヘルプに載ってます)
この方法はWindows3.1やWindowsNTでも使えます。
以上でもできない場合,よく分からない場合,
Windows3.1,WindowsNT3.5xの場合
日本語キーボードでもフランス語・ドイツ語等が入力
できるようにしてある私が作ったテキストエディタ
を使ってみてください。
こっち
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