DJGPP/GCCをインストールしよう。

DJGPPは無料で使えるDOS用のC++等の統合環境。ゲーム作成等にも 使えるライブラリが豊富で、もう枯れてしまったDOSとしては標準の開発環境 と言える。ホームページはこちら。 www.delorie.com

では早速インストールしよう。
@DJGPPのホームページからZipPicker を使ってDLするのもいいけど、InstallShield形式で1ファイル にまとまったのもあるのでこれをダウンロード。 ftp://ftp.banki.hu/pub/x2ftp/scitech/djgpp.exe
ftp://ftp.cdrom.com/.3/x2ftp/scitech/djgpp.exe
ftp://ftp.lanet.lv/pub/mirror/x2ftp/msdos/programming/scitech/djgpp.exe
これのどれかからdjgpp.exeをダウンロード。実行すれば、おなじみInstallShieldの画面 が出てくるのでいつもどおりにセットアップ。

次に、RHIDEというのをダウンロード。
http://www.tu-chemnitz.de/~sho/rho/rhide/rhide.html から、
rhide14b.zip をダウンロード
これを、さっきインストールしたフォルダ(c:¥DJGPPなど)でフォルダ付解凍する。unzip.exe を持っているなら

copy rhide14b.zip c:\djgpp
unzip rhide14b
del rhide14b.zip

とでもする。

次に、環境変数の登録。
autoexec.batに余裕があるなら、autoexec.batに
      set DJGPP=C:\DJGPP\DJGPP.ENV
      set path=c:\djgpp\bin;%PATH%
を付け加える。余裕が無いなら、上記の起動用バッチファイルを作る。 終わったら、DOS窓から 
gcc filename.c
とするとfilename.cがコンパイルされて実行ファイルa.exe が出来あがる。 

次に、RHIDEを立ち上げてみよう。DOS窓から
us
と打って英語モードにして、
C:\My_C_Src> c:\djgpp\bin\rhide
みたいにしてRHIDEを起動。編集中はこんな画面。

DOS用だけど、マルチウインドウで編集できて、画面モードが80×43行なら 43行で使える。 メニュー>help>LibC reference で、標準関数のリファレンスも見ることができて 便利。